大阪にある天王寺動物園、一度は行ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
私も実際に訪れたとき、「どれくらいの時間を見ておけばいいんだろう?」とちょっと迷った経験があります。
この記事では、天王寺動物園の所要時間の目安から回り方のコツ、見どころの動物、アクセス情報まで、まるっとまとめてご紹介します。
訪問前にサッと確認しておくだけで、当日がぐっとスムーズになりますよ。
天王寺動物園は何時間で回れる?所要時間の目安を紹介
天王寺動物園は、大阪市天王寺区にある都市型の総合動物園です。
1915年に開園した、日本で3番目に古い歴史をもつ動物園で、約11ヘクタールの広さの園内に、約170種・1,000点もの動物が暮らしています。
意外と広さがあるので、「思ったより時間がかかった!」という声もよく聞きます。
訪問スタイルによって所要時間はかなり変わるので、自分の目的に合わせてイメージしておくといいでしょう。
家族や恋人とゆっくり回る場合
子どもと一緒に来たファミリーや、カップルでのんびり楽しみたい場合は、3〜4時間程度を見ておくのがおすすめです。
途中でごはんを食べたり、お土産を見たり、気になった動物の前でじっくり足を止めたりしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
特に小さなお子さん連れの場合、動物に夢中になって立ち止まる時間も多くなるため、4時間くらいの余裕があると安心です。
「もっとゆっくり見たかった…」という後悔を防ぐためにも、焦らず時間に余裕を持って計画しておきましょう。
お弁当を持参してピクニック気分で楽しむのも、天王寺動物園ならではの過ごし方の一つだと思います。
急ぎ目で回る場合
「時間がないけど少しだけ動物を見て帰りたい」という方には、1〜2時間でも十分に楽しめます。
公式サイトでも短時間向けの周遊コースが案内されており、新世界ゲートから入ればライオンやレッサーパンダ、てんしばゲートから入ればホッキョクグマやペンギンなど、人気の動物を効率よく見て回ることができます。
「全部制覇しなくてもいい、とにかく動物の顔を見たい!」という気持ちで来るなら、1時間30分あれば主要な見どころをひと通りチェックできると考えられます。
大阪観光の合間にサクッと立ち寄るスタイルの方にも、天王寺動物園はとても向いているスポットです。
天王寺動物園にはどんな動物がいる?
天王寺動物園には、ライオンやキリン、カバ、ホッキョクグマなどの人気者から、ちょっと珍しい動物まで幅広く揃っています。
中でもぜひ注目してほしいのが、日本で天王寺動物園にしかいない動物たちです。
- キーウィ(ニュージーランド原産の夜行性の鳥)
- ドリル(アフリカに生息する希少なサル)
- キガシラコンドル(大型の猛禽類)
- チュウゴクオオカミ
これらは他の動物園では見ることができない、まさに天王寺動物園だけの特別な存在です。
「どこかで動物を見た気がするけど、ここに来ないと見られない動物もいるんだ」と気づいたとき、思わず園内を歩く足取りが軽くなりました。
また、アフリカサバンナゾーンでは、キリンやカバ、カリフォルニアアシカが間近で観察できる生態的展示が行われています。
まるで本物のサバンナにいるような臨場感を体感できる、園内でも人気の高いエリアです。
ペンギンパーク&アシカワーフは2022年にリニューアルされ、動物の動きがより見やすくなったと評判です。
小さなお子さんが特に喜ぶエリアで、親御さんからも「動きが見やすくなってよかった」という声が多く聞かれます。
ホッキョクグマも天王寺動物園の人気者で、元気いっぱいの姿に思わず笑顔になります。
さらに、爬虫類生態館「アイファー」では、ヘビやトカゲなどの爬虫類を生態環境に近い形で展示しています。
爬虫類が苦手な方にはちょっとドキドキかもしれませんが、意外とじっくり見てしまう不思議な魅力があります(私もそのひとりです)。
また、タンチョウ・オオサンショウウオ・ニホンイヌワシなど、日本の天然記念物に指定されている動物も見られます。
日本の希少な動物を身近に感じられるのも、天王寺動物園のうれしいポイントです。
天王寺動物園の回り方のコツ
広い園内を効率よく楽しむためには、回り方のコツを押さえておくことが大切です。
① 午前中に猛獣エリアへ直行
ライオンやトラなどの大型動物は、午前中の方が比較的活発に動いていると考えられます。
開園直後の9:30〜11:00頃を狙って猛獣エリアを先に回り、その後は小動物コーナーや爬虫類館へ移動するのがスムーズです。
② 入るゲートで効率が変わる
天王寺動物園には「新世界ゲート」と「てんしばゲート」の2つの入口があります。
- 新世界ゲートから入る→ライオン・レッサーパンダなどを先に見られる
- てんしばゲートから入る→ホッキョクグマ・ペンギンなどを先に見られる
訪問目的に合わせて入口を選ぶだけで、動線がかなり変わります。
③ 混雑のピークを避ける
天王寺動物園は土日祝日を中心に混雑しやすく、特に11時〜15時がピーク時間帯となる傾向があります。
午前中の開園直後か、15時以降の夕方を狙うと比較的ゆったり見学できます。
平日はさらに空いていることが多いので、スケジュールが合う方は平日訪問もおすすめです。
④ 再入場を活用する
天王寺動物園では、当日に限り再入場が可能です。
お子さんが疲れてしまったときに一度外に出てひと休みしたり、近くの「てんしば」でリフレッシュして戻ってくることができます。
この再入場制度はお子さん連れにとって本当にありがたい仕組みだと感じます。
⑤ チケットは事前に用意しておくとスムーズ
土日祝日はWebチケットで日付指定が可能で、入場がよりスムーズになります。
窓口での紙チケット購入も引き続き対応していますが、並ぶ時間を節約したい場合はWebでの事前購入が便利です。
天王寺動物園の営業時間・アクセス・駐車場
所在地:〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月1日)
入園料
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 大人(高校生以上) | 500円 |
| 小・中学生(大阪市外) | 200円 |
| 未就学児 | 無料 |
| 大阪市内在住・在学の小中学生 | 無料(証明書要) |
| 大阪市内在住の65歳以上 | 無料(証明書要) |
※障がい者手帳をお持ちの方・同伴介護者1名は無料(証明書の提示が必要)
大阪市が運営する市営動物園のため、入園料がとてもリーズナブルなのも魅力のひとつです。
アクセス(電車・地下鉄)
天王寺動物園には2つのゲートがあり、それぞれ最寄り駅が異なります。
新世界ゲート最寄り駅
- 大阪メトロ堺筋線・御堂筋線「動物園前駅」1号出口より徒歩5〜10分
- 大阪メトロ堺筋線「恵美須町駅」3号出口より徒歩5〜10分
- JR・南海線「新今宮駅」通天閣口(東口)より徒歩約10分
てんしばゲート最寄り駅
- 大阪メトロ御堂筋線・谷町線「天王寺駅」より徒歩約5分
- JR大阪環状線「天王寺駅」より徒歩約5分
どちらのゲートも駅から徒歩10分以内でアクセスできるので、電車利用がとても便利です。
開園時間と最終入園時間は?
通常の開園時間と閉園時間は以下のとおりです。
| 期間 | 開園時間 | 閉園時間 |
|---|---|---|
| 通常(月〜金・土日含む) | 9:30 | 17:00 |
| 5月・9月の土日祝日 | 9:30 | 18:00 |
最終入園時間は閉園の1時間前となっています。
つまり通常は16:00まで、5・9月の土日祝日は17:00までに入園する必要があります。
「ギリギリに行ったら入れなかった」なんてことにならないよう、余裕を持ってアクセスしましょう。
なお、15:00以降は見学できない動物がいる場合もあるので、特定の動物を必ず見たい場合は午前〜午後早めの到着がおすすめです。
駐車場について
車で来園する場合は、以下の駐車場が利用できます。
- 天王寺公園地下駐車場(約490台)
- 天王寺公園茶臼山エントランス駐車場(約70台)
料金の詳細は各駐車場にお問い合わせください。
残念ながら動物園との提携割引はなく、駐車場利用の割引はないとのことです。
周辺の民間駐車場では平日最大700円前後、休日は最大2,000円程度が相場となる可能性があります。
交通機関でのアクセスが便利なエリアなので、電車・地下鉄の利用がコスト的にもおすすめです。
なお、OSAKA PiTaPa(大阪メトロのICカード) を持っている方は、提示するだけで入園料が500円→450円に割引になります。
エンジョイエコカード(大阪メトロの1日乗車券)でも同様の割引が受けられます。
電車で来るついでにお得に入園できるので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
天王寺動物園の所要時間と基本情報をまとめると、以下のようになります。
- ゆっくり回る場合:3〜4時間
- 短時間でサクッと見る場合:1〜2時間
- 開園時間:9:30〜17:00(5・9月の土日祝は〜18:00)
- 最終入園:閉園の1時間前まで
- 入園料:大人500円、小中学生200円(大阪市内は無料)
- アクセス:大阪メトロ「天王寺駅」または「動物園前駅」から徒歩5〜10分
日本でここにしかいない動物に会えるのは、天王寺動物園ならではの魅力です。
ゆったり派もサクッと派も、それぞれのペースで楽しめるのがこの動物園のいいところだと思います。
ぜひ訪問前にコースをざっくりイメージして、素敵な時間を過ごしてきてください!
